子どもたちと共に夢の世界へ
お父様のための子育てよもやま話
先日の家族参観日に、年長児の保護者（特に父親向け）にお話ししたことを、改めて書かせていただきます。
私には娘が二人おり、長女は既に結婚し５才になる女の子の母親です。その娘たちが幼かった当時は、幼稚園で子ども達とたくさん関わってから帰宅すると、今度は娘たちが両足にまとわりついてきて「パパあそぼー！」と言われ、少し一人でゆっくりさせて欲しいな～、と感じたことも正直ありました。やがて二人とも中学や高校に進むと、父子の会話がほとんどなくなっていきました。それどころか、パパが風呂に入った後は浴槽に浸かりたくないからシャワーだけにする、などと言われるような日もありました。しかし思春期を過ぎると普通に話をするようになり、長女が結婚する時もらった手紙には「交通公園で自転車の乗り方をパパに教えてもらったのは今でも忘れてないよ」と、うれしい言葉が書いてありました。保護者の皆さん、特に娘を持つ父親は今の時期しか親子で楽しく遊べる時が無いかも知れません。もちろん男の子でも中学に入ると、部活動や友達との約束が優先で家族旅行なども難しくなるでしょう。可愛い我が子が幼い今の一日一日が家族の一番の歴史や思い出になるはずです。朝から晩まで、うるさいくらいにぎやかな残りわずかな子育ての日々を、どうぞ味わってくださいね！
