
生きる力を育むために
保護者の皆さんは「認知能力」や「非認知能力」を知っていますか?
認知能力→いわゆるIQや学力
非認知能力→日常生活で重要な影響を及ぼす能力
近年は仙台市をはじめ全国の小中学校で「いじめ」や「不登校」が大きな問題になっています。原因は様々あると思いますが、周囲の人との関わりやコミュニケーション能力がうまく育っていないことも一因にあるようです。
幼児の脳は柔軟で急速に発達する時期です。そこで毎日の生活の中で、
・子どもの興味を引き出して応援し、がんばる姿を褒める
・子ども自身に決めさせ、失敗しても前向きにサポートする
・友達と遊びの中で時にトラブルを経験しながら、円滑なコミュニケーションをとる・・・等を身につける事が幼児期に必要になります。
教師や家族が毎日の生活の中で、子どもの非認知能力を伸ばせるような声がけをすることで生きる力が少しずつ育まれていきます。
大型連休中は事故や病気に気をつけながら、子ども達に適切なしつけをしていただくようお願い申し上げます。