
今年の夏は今年だけ
東日本大震災以前は毎年6月に年長児を連れて深沼海岸へ行き、ビーチの清掃ボランティアをしていました。その深沼海水浴場が今夏より全面的に遊泳OKとなるようです。私が若かった頃は夏の土日ともなると、荒浜地区の家の庭が臨時駐車場になるほど多数の人々が押し寄せたり、「海の家」といわれる臨時の食堂兼休憩所がたくさん出店されていて、仙台七夕と共に夏の風物詩になっていたのが思い出されます。昭和平成令和と時代は日々動いていますが、自分自身にとっての「今日」は1回しかありません。仕事や学校の日もあれば休みの日もありますが、命のある今を精一杯生きることが大切なのではないでしょうか。そして幼い子ども達にとっての「今」が人格を形成させる上で、とても大事な時期なのです。夏休みは主に家庭内での生活になりますので、親や家族が先生となって適切な躾や声掛けをしてください。家族で外出の際は事故や熱中症に気をつけながら、たくさんの素敵な思い出を作れるようお祈りしております。