子どもたちと共に夢の世界へ
みんな大きくなりました
令和２年度の保育も残すところあと僅かとなりましたね。コロナの対応に明け暮れた一年間でしたが、幸いな事に本園においては未だに園児や家族の感染者は出ておりません。仙台市内の幼稚園や保育園の関係者で、１０数園で感染者が出たことを考えると、本園の保護者の方々のコロナ予防が徹底されていたことに、この誌面を借りて感謝を申し上げます。ご存知のように保育の施設は「密」を避けることは、甚だ困難であります。であるならば、外部から菌が入ってこないための方策を講じるのを第一と考え、保護者の方々の来園を極力抑える方策を取りながら、通常の行事や保育は一定の制限をしながらも中止することなく行わせていただきました。もちろん保護者の方々からは規制が厳しすぎるとか、逆に緩すぎるとかの声を頂戴しましたが、学校長の責任において熟慮の上、様々な決定を下したということにご理解を頂ければ有難いです。
この４月からは子ども達各々が進級、そして卒園となります。このコロナ禍においては「お花見」を始め例年通りの行動は、まだまだ慎まなければなりませんが、新しい環境となってもドリームで身に付けた「挨拶」や「礼儀・マナー」そして「周囲の人々への思いやりの気持ち」等をこれからの社会生活の中で活かしながら、益々充実した生活を送って欲しいと心より願っております。
皆様方におかれましてはこの大変な一年間において園の方針に賛同し、ご協力を頂いたことに心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。
