ありがとうパラリンピアンズ
コロナウイルスによる緊急事態宣言の中で行われた、東京オリンピック・パラリンピックが閉会しました。私の感想としては、オリンピックは水泳の大橋選手がすごい!とか卓球の水谷・伊藤ペアに感動した!など、誰が活躍したかに注目して見ていました。しかし、その後のパラリンピックでは日本選手や外国の選手の別なく、順位がどうこうでは無く、単純にプレーしている選手を見て驚きと感動の連続でした。両腕が無いのに水泳ができるなんて、伴走者がいるとしても自分が目をつぶったまま3時間走り続けるなんて・・想像ができないシーンばかりでした。
参加した選手たちは生まれながらだったり、病気や事故により五体満足では無いながらも、一人ひとり違った個性の体を使って精一杯のプレーをし、順位に関係なく、それぞれが東京の地で光り輝いていたように見えました。
コロナウイルスの世界中のまん延により、人々は外出や外食を制限されたり、マスク着用や消毒が義務付けられ、不安やストレスを抱えたあげくに、「ワクチンを強制するな!」と大人数で密となりストライキさえやってる国もあるようです。しかし感染予防のための自粛を一生し続けなければ無いわけではありません。オリンピックやパラリンピックで勇気を与えてくれた選手の努力に報いる意味でも、もう少し辛抱し頑張っていきましょう!