祭りにまつわるエトセトラ
今年の夏も各所において、大なり小なり様々な祭りがありました。
世界的なスポーツの祭典であるパリオリンピックでは日本選手が大活躍し、多くの感動を呼びました。また日本で一番歴史のある全国高校野球大会も甲子園100周年にふさわしい熱戦が繰り広げられましたね。
「祭りのあと」・・・心踊らされた祭りが終ると、心に秋風が吹いたように淋しい気持ちになるのは私だけではないでしょう。現代では「~ロス」と表現されますね。
「あとの祭り」・・・言葉を逆にしただけで、自らの失敗を責めたり後悔したりする意味となるのは面白いですよね。
日々の生活や仕事において「ああすればよかった」と思うことは多々あるでしょうが、人間は失敗を経験して成長する生きものです。ことに幼い子どもにすれば成功よりも失敗が目立つ年代です。できないことをなじるのではなく、出来たことをほめて上げ、達成感を味わせることが大切だと思います。
第二保育期は運動会やおゆうぎ会など大きな行事がありますが、結果ではなく過程を大切にしながら、子どもたちの背中を支えて行ける保育をしてまいります。